2009年11月5日木曜日

Abingdon boys school来フィン


昨日、Abingdon Boys Schoolのライブを見にヘルシンキに行った。このライブのことを知ったのは、1週間位前のことだった。彼らの初のヨーロッパツアーが、フィンランド、ヘルシンキであるなんてものだから、行かなくてはと、即決だった。彼らのヨーロッパツアーは、ロシアから始まりフィンランドは2カ国目だった。フィンランドでの彼らの知名度は、どうなんだろうと思っていたけれど、かなりの人気だった。会場には、オープンの2時間前に行ったのだが、もう50人近くの人が並んでいた。
ほとんどがフィンランド人、又は他国のヨーロッパ人だった。観客は100-150人位だったと思うけど、その中で日本人は10人くらいしかいなかったと思う。中には、日本からはるばるフィンランドまでコンサートを見に来た日本人のお客さんもいた。ABSのコンサートは、また行きたいと思うくらい楽しかった。ヴォーカルの西川くんのサービス精神の旺盛さやエンターテイメント性は、異国でも好評だった。西川くんがちょっとしたフィンランド語を話すと、フィンランド人達は大興奮していた。日本にいるときよりも彼が身近に感じた。
コンサート終了後、1時間半位してから会場の外の様子を見に行ったら、15人位の観客が彼らを待っていた。そして、しばらくしたら彼らを出迎えるような形で観客達が並び始めたから、「これは。。。」と思い、私もその並びに行った。入り口から最初はスタッフさん達が、荷物を車に運んだりして、主役達が出てきたのは、最後の方だった。特に、西川くんは鳳だった。ほとんどの観客が西川くんファンで、サインを頼んでいた。私はサインをもらうよりも、一緒に写真を撮りたいと思っていたから、その願いがフィンランドで実現できて嬉しかった。実物の彼は、テレビのままだったけど、仕事が終わった後の彼は、テンションが低かったような。。彼はファンへの要求には、応じていたけれど、対応が素っ気ないというか、テンションが低いというか、ファンに対して距離をとっていたように感じた。なんとなく、芸能人の仕事顔とプライベートの顔を見てしまった気がした。本当のところは、わからないけれどね。少なくとも、彼がファンや一般人を睨みつけたり、舌打ちしたりするような芸能人ではなかったからよかった。
いずれにしても、彼らのライブを楽しみ、夢も実現したから、フィンランドに住んでいてよかった。これで、思い残すことは何もない。

0 件のコメント: