昨日、クラスメートの結婚式に出席した。式に出席するまでは、フィンランドとアフリカの結婚式ってどうな感じになるんだろうと思っていたけれど、クラスメートはタンザニア人で、彼女の旦那さんは、フィンランドとタンザニアのハーフだったせいか、全体的にアフリカ色が強かったと思う。
最初は教会で、一時間程、結婚式があった。タンザニアとフィンランドの牧師さんがいて、式の進行は、フィンランド語、英語、スワヒリ語で行われた。教会での結婚式というと、厳かなイメージだが、アフリカンスタイルは、少し違っていた。誓いのキスや新郎新婦が教会から出てくる時、歓声がわいたり、タンザニアの歌を歌ったり、ノリがよかった。
結婚パーティもやはり、アフリカそのものだった。食事もアフリカ料理中心だったし、新郎新婦がそれぞれの家族を紹介する時、特に、新婦が一人一人家族を紹介する時に、必ず歓声やタンザニアの歌を歌っていた。パーティの途中、新婦の兄弟がタンザニアダンスを披露して家族や、新郎新婦も一緒にダンスをしていて、皆が結婚パーティを楽しんでいた。新婦の家族は、彼女の結婚を本当に喜んでいるのが、私にもわかった。Noお酌の世界だった。
アフリカにも一度も行ったことがない私が、フィンランドにいながらアフリカンスタイルの結婚式に出席できた私はラッキーだと思う。本場のアフリカン(タンザニア)料理を味わうことができたのも嬉しかった。
同じく、パーティに出席していた学校の先生から聞いた話だが、クラスメート(新婦)の両親は今回フィンランドに来たのが初めてで、飛行機に乗ったのも初めてだったという。
彼女の両親にとって、大冒険になったことだろう。
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