2008年2月17日日曜日

結婚パーティ


昨日、クラスメートの結婚パーティに行った。フィンランドでの結婚式に出席するのは、これが初めてになる。日本と違うところは、ご祝儀の持参がない。新郎、新婦にギフトを持って行くことはあるけれど。

そして、お酌、両親への花束贈呈、新婦の両親への挨拶(お父さん、お母さん、今までお世話になりました的な)がなかった。新郎新婦を見ていて思ったことは、食事に集中できたし、食後もお互い、友達や家族と話をしたり、ダンスをしたり、自由にしていたと思う。新郎新婦の席は、空っぽ!日本の披露宴の場合、食事中も友人や親戚が、新郎新婦の席にやってきて、写真をとったり(これは、昨日のパーティでもあった)お酌をされたり、話をしたりと、とても食事をする余裕なんてないし、常に気を遣っていなければならない。新郎新婦の両親も出席者にお酌をしに行ったり、挨拶にいったりと、これまた大変。。。食事の時間が終わると、お色直しに時間がかかり、主役の二人が自由に友達や家族とおしゃべりする時間なんてありゃしない。そういった面や、やたらとお金がかかる日本の披露宴と比べたら、私は、フィンランドの結婚式の方が好き。日本の披露宴も質素にしてしまえばいいのに。。。そうなったら、日本のホテル業界やブライダル業界の仕事が減ってしまうか。。日本の披露宴のスピーチや出し物(バンド演奏、カラオケなど)、花嫁の手紙も日本独自の結婚式の文化だと見れば、面白いのかな??

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